白い手紙  ~ 二つの心~




「失礼します」




 ベア君が先に扉を開ける。





 うわ...何ここ。




 扉を開けると、外のぼろさとはまったく

 別で掃除された綺麗な寺の中だった。



「うわ~...」



 いい匂い...。



「何の用だ女」



 
「あ、うん。昨日のことでーーーー....」




 ...え?



 驚いた。


< 38 / 232 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop