人貸し屋 外伝
零はそう言って微笑むと
顔を痛みで歪ませながら起き上がる
「もう帰るのか?
体が治るまでくらいなら
ここにいてもいいぞ」
「いいえ、アナタに迷惑を
かけたくはありませんから・・・
ありがとうございました」
そう言って女は
静かに部屋を出て行った
ここにあるのは
人のぬくもりを持ったままの
古臭いベットと
小さな瓶だけだった
そっと、その瓶を開けると・・・
大きな大男が前に現れる
「・・・・・・マジかよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
大男が、前に・・・
マジかよ