人貸し屋 外伝
★零 弐
★夜side
朝、起きると
横には男がいた・・・
「・・・・・・あ?」
いや、間違いを犯した覚えはない
どんなに人間に近くても
人間に手を出したりしない
特に、主以外は・・・
っつーか、男を抱く気はない
「・・・・・・ふざけんな、起きろ」
足でけって、横の男を起こす
男はうめき声を上げながら
寝返りをして・・・また寝た
「・・・・・・あぁ?!」
バシバシと叩いて蹴って・・・
やっと、目をこすりだした
「・・・誰ですか?」
「それはこっちのセリフだ!」
はっきり言って、
人間が横にいると人間臭くて
たまらねえんだよ!
人間になりたかったが、
人間と仲良くしたいわけではない
朝、起きると
横には男がいた・・・
「・・・・・・あ?」
いや、間違いを犯した覚えはない
どんなに人間に近くても
人間に手を出したりしない
特に、主以外は・・・
っつーか、男を抱く気はない
「・・・・・・ふざけんな、起きろ」
足でけって、横の男を起こす
男はうめき声を上げながら
寝返りをして・・・また寝た
「・・・・・・あぁ?!」
バシバシと叩いて蹴って・・・
やっと、目をこすりだした
「・・・誰ですか?」
「それはこっちのセリフだ!」
はっきり言って、
人間が横にいると人間臭くて
たまらねえんだよ!
人間になりたかったが、
人間と仲良くしたいわけではない