人貸し屋 外伝
特に人間は・・・
感情で言うと、嫌いだ
「・・・俺は、朝陽。
修理しに来た者です」
「じゃあ、今すぐ俺から離れろ。
主に言われたからからかわないが
俺に近づくな、これ以上」
ある程度離れて人間を睨む
すると人間はきょろきょろと
辺りを見回し始めた
「・・・昨日は人貸し屋に泊まった、
はずなのですが・・・?・・・男?」
「ここは俺と主の家だ。
何か文句あるのか」
部外者
俺の頭の中でそうインプットする
「・・・・・・あぁ!昨日当主と
抱き合ってた男の人!」
・・・いや、間違ってはないけど
はっきり言うか?普通
って言うか、見てたのかコイツ・・・
俺の頭の中で
邪魔者
に変換された