人貸し屋 外伝
終章 3
★零 参
★夜side
「・・・俺の、名前の由来」
朝は、アイツのことじゃなくて
主のことだったのか・・・
ゼロは、数字の始まりでもあり
終わりでもある
だから、朝か・・・
「夜、何をしているのです?」
縁側で考え事をしていた俺の横に
さっきまで広間で昼と話してた
主が座った
「・・・昼は?」
「私の話が難しかったのか
ぐっすりと眠ってしまいました」
「・・・アイツらしい」
鼻で笑うと、主は小さく微笑んだ
「昼に、勉強と言うものを
させなくてはなりませんね・・・」
「・・・バカ戌が勉強なんか
出来るわけないだろう」
「・・・俺の、名前の由来」
朝は、アイツのことじゃなくて
主のことだったのか・・・
ゼロは、数字の始まりでもあり
終わりでもある
だから、朝か・・・
「夜、何をしているのです?」
縁側で考え事をしていた俺の横に
さっきまで広間で昼と話してた
主が座った
「・・・昼は?」
「私の話が難しかったのか
ぐっすりと眠ってしまいました」
「・・・アイツらしい」
鼻で笑うと、主は小さく微笑んだ
「昼に、勉強と言うものを
させなくてはなりませんね・・・」
「・・・バカ戌が勉強なんか
出来るわけないだろう」