人貸し屋 外伝



「・・・そんなこと、私には

 関係ないことだと思いますが?」



零はそう言うと屋敷の中に

戻っていこうとする



「最低!

 アンタなんか死んじまえ!」



「・・・・・・どうぞ、中へ」



零は私の話を全く聞かずに

そう言うと怪しく微笑んで

中に入った



私も、

怒りで爆発しそうなのを抑えて

零の後についていった―。
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