夢から覚めたら


こそっと話しかけてくる


「今日の友歩変じゃない?何?ついに大貴に惚れたの?」


おいおい、口に出すなよ
それがほんとだったらどうすんだ

と思ったが小声で私くらいにしか聞こえないだろうという声だったのでまだマシか、ととりあえず心を落ち着かせる


黙ってても仕方がないことなので

「実は…。」

と話し始める




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