夢から覚めたら


その後輩くんが振り返るやいなや


「君、めっちゃ可愛いね。1年生?」


と話しかけてきた


ふざけんな、バカ
お前より先輩だ



そう反論しようと思ったとき頭に重みを感じた

何だと思い上を見上げると私の頭に手を置いてよっかかっている


鬼の形相の大貴



普段の笑顔はどこへやら



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