夢から覚めたら


「いい?ちゃんと気をつけろ。」


いつもより強い口調で言われ、私は黙って頷くことしかできない



私、ちょっと気が緩んでたのかって考えていると



「わかってくれればいいんだよ。」

と大貴は優しい笑顔で言ったあと私の頭をポンポンと撫でた




いや、あの…頭は反則なんですけど…

ドキドキと心臓がうるさい



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