俺様ヤンキーに気に入られました。
え、何この可愛い生物。
地球上にこんな可愛い生物がいていいのか?
襲いたい衝動に刈られる。
保健室で?二人きりで?
顔真っ赤で?上目使い?
襲って下さいって言ってるもんだろッ!!
俺の気持ちを考えて!!??
目の前に大好きな女がいるのに、手を出したらダメとか……。
拷問に近いぞ。
でも、でも我慢だ俺!!
嫌われたくないしッ!!
(↑キスは?)
ここは話しを反らすしかッ!!
「けど…お前は大丈夫?」
「へ?何が?」
「時間。授業始まってるけど?」
そう言うと、しぃはバッと時計を見て顔をひきつらせた。
「ヤバいッ!!!!!」
ダッシュでその辺のものを片付けだすしぃ。
おもしれー(笑)
「じゃあまたね、滝川君!もうケンカしちゃダメだよ~!」
それだけ言って走っていった。