俺様ヤンキーに気に入られました。



バレないようにそっと耳を傾けた。

「もぉ~…琉生最近全然相手してくれないじゃん。約束してたでしょぉ?」

何の相手?約束……?

「やっぱ琉生が一番体の相性がいいの。」

体の相性……って、つまり…そういうこと…だよね?


琉生…この人とHしたんだ……。

むしょうに頭が痛い。

「ねぇ、今から保健室行こ?」

やめて…

「午後の授業なんかサボってさ♪」


やめてよ……!!


あたしは耐えきれなくなって、その場から逃げ出した。






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