俺様ヤンキーに気に入られました。




ダッシュで水道で顔を洗う。

何回か洗ってから教室に戻った。


ドアを開けると、麻美しか居なかった。


「どうしたの、しぃ!?顔ずぶ濡れじゃん!!」

「…麻美ぃ~!」

あたしは麻美のところに駆け寄った。

「ちょ、どうしたの!!??落ち着いて!!!」

「うぅ~…聞いて~……。」

それからあたしは今起きたことを麻美に話した。

「そっか、そんなことが……。」


麻美はあたしが話してる間、ちょいちょい相づち打ってくれて、すごく話しやすい。


「ところでさ、しぃ?」

「何?どうしたの??」

「滝川琉生、今からボコボコにしてくるね~!」

「はっ!!??いやいや、ダメでしょ!!!!」

そんなにこやかな笑顔で言ってもダメだから!!!!










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