今…君のために出来る事 今…君のために生きる事
笑いながらあいつは謝っていた。きっと、悪いなんて事は…思ってない、そんな感じだ。寝顔…見られて、らしくないけど…ムキになってしまった。何だかさ…今の私達のやりとりを誰かが見たら…恋人みたいに見えるんだろうな。私がムカつく…そんな恋人同士に…。
「見とれちゃったよ。こんな時間なのに。」
『こんな時間』って?何を言ってるんだ?私は時計をちらっと見た。
「もう面会時間終わりじゃん!?」
いつの間に眠ったんだろう?…それだけならまだいいよ…。まさかこんな時間まで寝るなんて…。こいつを見てたつもりが…逆に寝顔まで見られたし…。…最悪だ。何となく落ち込むよ…。
「起こした方が良かった?」
溜め息まじりにうつむいた私に…あいつは言った。
「…そんな事より…大丈夫?何もしてないよね?」
見てるって約束だったし、もし…また何かあったら約束を破る事になる…。
「何って?キスとか?」
「そんなんじゃなくて!」
ドキッとしてしまった…。私はそんなつもりで言ったわけじゃないのに。それに…それは、私がしようとしてた事…。まさか、起きてた?…そんな事はないか…。
「また…歩いたりしなかったって事だよ!」
もし…起きていたら…。そんな事を隠すみたいに…私の言い方は強かった。
「見とれちゃったよ。こんな時間なのに。」
『こんな時間』って?何を言ってるんだ?私は時計をちらっと見た。
「もう面会時間終わりじゃん!?」
いつの間に眠ったんだろう?…それだけならまだいいよ…。まさかこんな時間まで寝るなんて…。こいつを見てたつもりが…逆に寝顔まで見られたし…。…最悪だ。何となく落ち込むよ…。
「起こした方が良かった?」
溜め息まじりにうつむいた私に…あいつは言った。
「…そんな事より…大丈夫?何もしてないよね?」
見てるって約束だったし、もし…また何かあったら約束を破る事になる…。
「何って?キスとか?」
「そんなんじゃなくて!」
ドキッとしてしまった…。私はそんなつもりで言ったわけじゃないのに。それに…それは、私がしようとしてた事…。まさか、起きてた?…そんな事はないか…。
「また…歩いたりしなかったって事だよ!」
もし…起きていたら…。そんな事を隠すみたいに…私の言い方は強かった。