外国育ちのお嬢様は硬派がお好き

疲れたーと、ソファーにゴロンとなる二人。

「寝る前になんか飲む?」
「明日早いから今日はいいかな」

またも、祐哉宅にはかすみさんが居座っているのでうちに泊まる。
シャワーだけ浴びて、早々にベッドに入る。

「おやすみ」
「おやすみなさーい」

横向きで寝ると、後ろから祐哉が抱きしめてくる。
首元にキスされて、もっとしてほしくて首を反る。

「誘うのは無し」首を少しきつく吸われる。
「・・っ」声の出さない吐息。

「俺すっげーいい男だと思うよ」

「何それ!」はははと笑う私。

「こんなことされても、理性健在」

うー・・・・・、、、

「・・・祐哉、したい?」祐哉の方に体を向ける。

「そりゃもちろん」だよね・・・

「・・・・・いいよ」小声になる。

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