外国育ちのお嬢様は硬派がお好き
「ちょっと!!!」仁王立ちした。
「あ?お前また勝手に入ってきたの?」
あいかわらずソファーにふんぞり返ってシャンパンを飲んでる。
「何がしたいの!」
「・・・何がしたいか?」目つきが変わった。
絶対負けない!
「何がしたいって、そりゃぁな」目の前に立たれ、見下ろされる。
「ひとつしかないだろ」私の頬を優しく触る。
悔しいんだけど、私のおバカな体は反応しちゃう・・・
頭は完璧に鍛え上げてきたのに、体は未熟ときてる。