わたし色15分間【短編/未完】



…なんか
ただのメールなのに緊張して
すごく 暖かい感じがして。

温泉上がりみたいな、
最高の気分になって

とにかく、めっちゃ
嬉しかった。

きっとまだ、とりみな とは
ぎこちない会話しか
できないけど、

返信が、本当に
待ち遠しくて。

次のメールの内容まで
考えたりして。

電話番号を入力するのを、
気恥ずかしさを言い訳に
必死にこらえてた。

明日からは、
楽しくなりそうだ!

――18:45――



< 27 / 50 >

この作品をシェア

pagetop