先生、恋しちゃって良いですか?
授業に集中なんてできなかった。
ドキドキしすぎて顔もずっと真っ赤・・
先生の声が聞こえて、ドキドキが止まらなかった。
「アレン、今日、集中しなさすぎ。
罰として居残りな!」
「・・・えっ!」
そ、そんな・・中澤先生のKY・・
しかも、授業終わってから言うなんて
最低な奴め・・・・・・
「今はAA判定でてるけど、このままじゃどんどん下がるぞ?」
「・・・でもー・・急すぎますよ~」
「・・・・・・アレン、俺の話聞こえてなかった?」
「・・・え?」
「俺、授業の最初に言ったじゃん!
今日何があったー?」
そうだったっけ・・・?
なんか、中澤先生に悪いことしたな・・・・・・・
「ごめんなさい・・」
ポンッと中澤先生の手が頭の上に乗る。
っ!
「アレン、・・」
頭の上にあった手が
肩まで下りて鎖骨に触れる。
「・・・っせんせ・・」