先生、恋しちゃって良いですか?

「中澤先生、生徒に手を出しちゃ駄目ですよ」

「っ嶋山先生っ・・・・」

「・・・邪魔すんなよ」

 嶋山先生は、中澤先生の手をあたしの体から離し

 あたしと中澤先生の間に入った。

「どういう目で生徒を見てるんですか?」

「ただ、鎖骨に触れただけだろ?

 大袈裟だよ、嶋山先生」

 小さく笑った中澤先生は、

 あたしの目を見つめ

 口パクで《ごめん》と言って去って行った。


「大丈夫か?アレン・・」

「・・大丈夫です・・・・・」

 先生がおでこにキスをする

「っ!」

 他の先生が来るかもしれないのに・・


「アレン見ると歯止めきかなくなる」

 首筋にキスを落とす先生


「んっ・・くすぐったいです・・・」


< 13 / 27 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop