不思議なアノコ.・*
「椎奈…。」
「今まで避けているような態度をとってたなら…ごめんね??…しぃ、もっと柚ちゃんや陸達にもっと近づきたい…
もっと一緒にいたい…//
しぃは、一歩ずつ前に進んでいきたい…ッ
…迷惑かけちゃうかもしれないけど…。」
ギュウウッ
「柚ちゃん…ッ!?」
「…バカ…椎奈のちょ-バカッッ
やっと椎奈の気持ち聞けたじゃないのよッ…グズッ
迷惑なんて…いっぱいかけなさいよ…ッ//」
「…うん。
柚ちゃんありがと…。」
今の椎奈は以前と顔つきが違っていて、私は、とても綺麗だと思った。
ここまで椎奈を変えたのってやっぱり-…
「陸のおかげかしら…??
それとも高良のおかげ…??」
「えッ//」
「クスッ、私勘は良いのよ??
2人のどっちかのおかげなのね。
…大丈夫よ、深くは追及しないから。
…椎奈が自分から言ってくれるまで、待つ。」
「…うん//」
…でもね、椎奈。
私は陸が椎奈を変えたと思うの。
アイツ、やるときはやる男だから…何気(笑)
これから、陸と椎奈と…高良の関係が楽しみね。