不思議なアノコ.・*
俺はしいと一緒に、しいが作ってくれた朝ごはんを食べ終えた。
…俺が起きてくるまでずっと待っててくれたらしい。
「しい-??
用意出来た??」
「う…うんッ」
「……ッ///」
「陸?? どうしたの??
…はッ∑ まさか服が変で…!?
しぃ服変えてくるッ//」
「違うッ//」
俺はとっさにしぃの腕を掴んだ。
今目の前にいるしいは、フワフワのスカートに白いコートを身につけていて、正直めっちゃ可愛い。
…しいは基本的に白が好きだからな。
「…その格好めっちゃ似合ってる。
だから、そのままでいて??」
「う…うん。」
「んじゃ、行くか。」