不思議なアノコ.・*
「俺は、しいのことが好き。」
「……たッ 高良くんが、しぃのこと…好き??」
「うん。 ―好き。 大好き。」
「え…え…ッ!?///
あ…や…高良くんは…ずっといとこの男の子で…??」
「…クスッ なんでそんなにテンパってんの??
そんなにビックリした??」
「…うん// だって、告白されたの初めてだから…//」
「…そっか。
俺はずっと、お前に言いたかった。
…今すぐには返事は出さなくていいから…ちゃんと考えて??
…俺をちゃんと"男"として見て。」
「……はぃ。」
「……はぁ-ッ!!
なんかしいに言えてスッキリしたぜ。
―そろそろ帰るか。」
そして、高良と椎奈は河原を後にした。