不思議なアノコ.・*
ガチャ-…
「…はぁ。」
まさかこんなことになるとは…
高良くんのこと、ちゃんと見れるかなぁ…??
そう思いながら着替えていると-…
トントン
「ん…??
どうぞ??」
「…しい。」
「た…タカラクン…!?」
「…クスッ なに片言になってんだよ。
少し、いいか??」
「あ…うん//」
「…なぁ、何で下むいてんの??」
「そ…れは…//
恥ずかしくて…//」
「…へぇ。
俺のこと意識してくれてんだ??」
そう言いながら迫ってくる高良。
…高良くん近いですッ//
「そんなにかたくなんなよ。…いつも通りにしろよ。」
「は…はぃ…」
いつも通り…いつも通り…
…あれ??
いつも通りって!?←
「はぁ-…お前見てて飽きねぇな。
普通に会話して接してってこと。」
「なるほど…。」
「なるほどって…。
んじゃ、俺先に行ってるわ。」
扉に向かう高良。
…高良くんは何であんなに普通でいられるんだろう??