不思議なアノコ.・*
陸が悶々と唸っていると…
ガラッ…
「おッ、高良く-んッ
聞いてよもぅ、陸が俺の相手してくんないの構ってくんないのぉ-ッ。」
「なら柚紀んとこでも行ってろ。
悪いが俺も今お前に構ってる暇はねぇ。
……陸、ちょっとツラかせ。」
「高良くん…いいもん柚紀んとこ行くも-んッ」
昨哉…いつにも増してめんどくせぇよ。
しかも柚紀んとこ行くっつって、なんだか笑顔だしよ??
なら最初から行けや…。
「…陸?? 聞いてんの??」
「ん?? あ…あぁ。」
そんなこんなで昨哉は柚紀んとこに行き(多分椎奈もいる)、俺と高良は屋上で話すことにした。