不思議なアノコ.・*
そして、スズメは陸の所から飛び去っていった。
「…いきなり飛ぶなよ。」
俺何気鳥の翼のバサバサッて音にビクついちまうんだから…。
…さてと。
なんか2度寝…ッて、する時間微妙に無いし。
目も覚めてるし、早めに用意すっかな。
――――――
――――
「…行ってきま-す。」
うわ-…清々しいほどに天気良いよこれ。
秋晴れ??ッつ-の??
てか秋晴れって言葉あったよね??
てか…なんかい-事ありそうだな-…
「陸ッ!」
……ん??
「椎奈!?」
「うん…ッ
あの…今日一緒に学校行こうと思って……嫌…だった??」
「いッ…嫌なわけあるかよッ//
むしろ誘ってくれて嬉しいとゆ-か…//」
椎奈と2人でッて…カップルみた「俺もいるんだけどな??」
「高良…??」
「陸のことだから椎奈と2人でカップルみたい-*とか考えてるかもしんねぇけど、世の中そんな甘くねぇんだよ。…クスッ
お前らのこと2人きりにさせるかッつ-の。」
「高良くん…陸はそんなこと考えないよ…。」
「い-や?? アイツのことだから俺が出てくるまで脳内ハッピーだったと思うぜ??」
く…ッ
何でアイツは勘が鋭いんだよ…。
俺の思ってたこと見抜きやがって…。
俺と高良は今、マンガで表すならお互いに火花を散らせてにらみ合っている状態だった。
「あの-…そろそろ行かないと学校遅刻しますよ…??」
「…わりぃわりぃ。
んじゃ行きますか。」