不思議なアノコ.・*

「…なぁ、椎奈。
高良はともかく、何で今日一緒に行こうと思ったんだ??」


いつもは椎奈先に出てるからな-…俺としては一緒に行きたいんだけど。


「あ…まぁ…たまにはと思って。」


「ふぅん…??」


「俺は陸なんかほっといてしいと2人で行きたかったけどな-。」


「高良くん…ッ
ダメだよそんなこと言っちゃあ…。」


「なら俺なんかほっといて先に行っちまえばいいじゃね-か。
…高良1人で!!」


「あ゙?? 俺、しいと2人って言ったんだけど??」



…ビリビリッ


…またもや火花状態。


「陸ッ 高良くんッ

…うぅ。
2人がもぅちょっと仲良くなれるようにッて思ったのに…。」


……え??

まさか、椎奈今日一緒に行こうッて誘ったのは…



『俺とコイツを仲良くするため!?』


おぉ…見事なハモリ←


「あぅ…うん。
だって、陸と高良くん顔合わせれば言い合いばっかなんだもん。」


ウルウルッとした目で訴える椎奈。

しかも上目遣い…


…ッて反則だろ!?///
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