不思議なアノコ.・*
………え??
椎奈が高良に謝ってる…??
高良は??
…何で、高良は笑ってる??
「椎奈…??」
「…陸、しぃね??
陸のこと―…
…大好き。」
椎奈が…俺を??
「じゃぁ…椎奈は俺を選んでくれたの…??」
「゙選んでくれたの゙なんて言わないで??
しぃは…陸がいいの。」
顔を真っ赤にしてそう言う椎奈。
それでも、笑顔で俺を見てくれている椎奈。
「椎奈…ッ!!」
もぅ、抑えれない。
俺は椎奈を抱き締めた。
「りッ…陸!?//」
「すげ-うれしい…。
椎奈が俺を好きになってくれて…。」
「…うん。
しぃも、陸がしぃのこと好きになってくれてすごい嬉しい。
ありがとう…陸。」
「―なぁなぁ??
俺がいること忘れてねぇ??」
…そうだ…やべぇ。
俺と椎奈は、2人してハッと高良の方を見た。