不思議なアノコ.・*
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そして迎えた高良くんとお別れの日…。
しぃと高良くん、柚ちゃんに昨哉くんは高良くんを見送るため空港にいた。
「…泣いてんの?? 昨哉。」
「なッ 泣いてねぇッ!!
あくびだッつ-のッ」
そう言う昨哉くんの目はとてもウルウルしていて、
「ちょ…嘘下手…ww」
…と、柚ちゃんは密かに爆笑していました。
「まぁなんだ、長期休暇にはまた帰ってくるからよ、
そん時はまた家に泊まらせろよ??しい。」
「うんッ!
…元気でね??」
「おお。 …しいに会えて良かったよ。」
「しぃもだよ。」
「そろそろ行くわ。
…あ、陸。」
「ん??」
「俺お前のこと何気気に入ってるぜ??
ヘタレだけど。」
「何その上から目線…しかもヘタレッて余計なんだよ。」
「はッはッはッw お前マジウケるわ。」
「…ふん。 …また戻って来いよ。」
「言われなくても。
んじゃ、さいなら。」
「バイバイ 高良くん…ッ」
そうして、高良くんは
カナダに帰ってしまいました。