不思議なアノコ.・*
「陸…??」
なんだろう…
陸のこんなに真剣そうな目初めて見た。
「俺、前みたくガキみたいに独占欲丸出しにしたり、ずっげ…ヤキモチ妬いたりするかもしんねぇ。
てかすると思う…椎奈ッて天然だから。
でも、それだけ椎奈のこと好きなんだ。
だから、俺から離れないで…??
ずっと傍にいて…??」
「陸……。」
「これからは俺が椎奈を守る。」
「…うん//
すごい嬉しい…//
しぃも陸の傍にいる。
陸から離れない…離れたくない。」
「椎奈…。」
「だって、しぃも陸のこと大好きだもん。」
陸の顔が真っ赤。
そして…多分しぃの顔も真っ赤。
「椎奈…好き。」
「ん…。」
…そして、しぃ達はキスをした。
とても眩しくて、綺麗な空の下で。