不思議なアノコ.・*
告白するッて、こんなに…余裕が無くて、心臓が飛び出そうで、切なくて…
何1つ、良いことがねぇよ。
「…なんで昨哉が言っちゃうのよ。」
「…え??」
「…き。 私も…昨哉が好きよ…ッ///」
「マジ…??」
コクッと柚紀が頷いた。
これって…夢じゃねぇよな??
「嘘とか…言わないよな??」
「なんでこんなときに嘘なんてつくのよッ
…好きよ昨哉。
もし私が告白して、断わられて今の関係が崩れたらッて考えたら…中々言えなかったの。」
それって…
「…それ俺も同じ事考えてた。
似た者同士だな。」
そう言うと、柚紀は顔を赤くしながらも困ったように笑って俺をみた。
…やっぱり、俺はお前の笑顔が大好きなんだ。