不思議なアノコ.・*
「ち 違うよ柚ちゃんッ
陸は何もしてないよッ!」
『"陸"!? クスッ…椎奈アンタいつの間に陸のこと呼び捨てにしたのかしら??』
「えと…昨日からです…ッて話を聞いてください-//」
『アイツもようやくそこまでたどり着いたのね…
…で?? 相談て??』
「はぃ… 今日、陸と一緒にペットショップに買い物に行ったんです。
その時、 しぃ興奮して陸の手握っちゃって…//
帰りに陸が今日デ-トしてるみたいだったって、
手繋いでたの嬉しかったって…//
それからしぃ、今心臓がとてもドクンドクンいっています…ッ
…柚ちゃん これは何でしょう??」
『…プッ あはははははッ!』
「ゆ…ずちゃん??」
『もぉ椎奈ってば超が何個つくほど鈍感なのかしら??
いいわ、私が1つ教えてあげる。
…椎奈は陸のこと意識しているのよ??』
「意識…??」
『そう。もちろん陸のこと男としてね。
私が今言えるのはこれぐらいかしら??
後は徐々に自分の気持ちがわかっていくわ。 椎奈みたいに鈍感な子でもね??』
「…はい。」
『楽しみね-…フフフッ
…大丈夫よ椎奈。
困ったことがあったらまた私に言いなさい。
私は椎奈の味方だから。』
柚ちゃん……
「…はいッ ありがとうございます、柚ちゃんッ」
『ん。 じゃぁまたね??』
「はいッ!」