不思議なアノコ.・*

「-ここです、高良くんのお部屋。」

「へぇ- 結構広いじゃん。 サンキュ。

おッ 俺のベッドと机ももぉ着いてたんだ、ラッキー♪」

そう言うと、高良はベッドに勢いよくダイブした。

「良かったです、気に入ってもらえて。
…しぃ着替えるので部屋に戻ります。」


高良の部屋を出ようとしたその時だった。

--グイッ

「…ッえ??」

高良が急に椎奈の腕を引っ張り、ベッドにやったのだ。

「…高良くん??」

「なぁ、椎奈?? さっき一緒だった男誰だ??」

「…男??
もしかして陸のことですか??」

「ふぅ-ん…陸っつうんだ??
仲良いわけ??」

「まぁ…お隣さんなので、よくお話したりします…。
陸がどうかしましたか??」

「いや??
俺もアイツと話してみてぇなって。」

高良は笑顔で応えた。

ビクッ…
な なんだろう…
高良くん笑ってるけどなんだか怖い…ッ
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