不思議なアノコ.・*
「高良くん、強引です…。」
そう言った椎奈は、高良に捕まれてる手首を見てため息をついた。
「あ?? 俺様は強引なぐらいがちょうどいいんだよ。
…俺と帰んのヤなの??」
「い…嫌じゃないですけど…。」
「ならんな顔しないで、笑え。
それと、今日の夜飯…何??」
「特に決めてないです…高良くん何か食べたいものありますか??」
「ハンバーグッ!!」
…え??
ハンバーグ…高良くんが…ハンバーグ…
「…しい、今俺がハンバーグって似合わねぇとか思ってんだろ。」
「え!?
いや、違いますッ//」」
「るせッ …好きなんだよ。
ハンバーグ//」
顔を赤くして言う高良。