不思議なアノコ.・*


そんなこんなで修学旅行当日。

俺達は今、飛行機に乗って空の旅を満喫している

「ゔ-…あ゙-…」

…ハズである。

「おい昨哉、ちょっと黙れや。」

「高良くんきびし-ぃ…ウプッ」

…そう、俺の隣で昨哉が絶賛飛行機酔い中。
かれこれ15分ぐらいうなっている。

「り-く-…助けてぇ-…」
…助けてって言われてもなぁ??

「ほっとけ陸。
あと30分ぐらいで着く。」

「バカ高良ぁ…俺にとっちゃなげ-…あ゙-ウプッ」

「…てか気持ち悪いなら寝てろよ昨哉。」

「ぁい…zzZ」

「って寝んのはやッ」
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