不思議なアノコ.・*

「なぁ、しい。
俺も疲れた。肩貸せ。」

トンと椎奈に保たれる高良。

「たッ 高良…「おい高良ッ!!」
俺は昨哉を引き剥がし、高良に詰め寄った。

疲れた。じゃね-だろッ
お前普通に音楽聴きながら寝てたじゃね-かッ!!

「ぁんだよ、陸。」

「お前も寄りかかってたら椎奈重てぇだろ。
退けろ。」

「あ゙?? …お前も後でしいにやってもらえばいいじゃん。」

「なッ…//」

するとそこで、担任が点呼のため、集まれという指示が出た。

「おら、お前ら行くぞッ
昨夜ッ いつまでも死んでんなッ。
高良ッ 椎奈から離れろバカが。」

「…なんで俺だけバカってつけた??」

「気にするな。

…椎名ッ」

「は…はいッ」

「……また自由行動でなッ」

「…うんッ!!」

…ッ//

可愛いと思ったのは陸だけではなかった。
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