不思議なアノコ.・*

時刻は現在3時半。

あれから俺達は各クラスバスに乗り、これから泊まる旅館に向かっている。

「おい、お前ら。
今日は移動だけで、旅館着いたら飯の時間まで各自自由にしてろ-。
…でも自由になりすぎて旅館に迷惑かけんなよ??

特に一之瀬。
先生はお前が心配だ。」

「はッw お前心配されてるぜ??
昨哉クン??」

「え!? なんで俺??
いっちゃん先生、言っとくけど俺外面だけはいいよ??
ばぁちゃんに褒められたもん。」

「いや、 先生はお前がすぐ女子部屋に行っちまうんじゃないか心配なんだ。」

ハァ…とため息をしながら言う、通称:いっちゃん先生
あ、本名津川壱(ツガワ イチ)っつ-からいっちゃん先生ね。

「…ヒドイナイッチャンセンセ。
オレソンナコトシネーヨ??(棒読み)」

「そ-か。(ニコッ)
おい、佐伯、岸谷。 一之瀬見張っておけよ。」

「うぃ。」

「ちょッ 陸クン!?」

「…昨哉、うるさい。」

高良からの冷たい一言をくらい、
でもまぁなんだかんだ楽しく話していたらあっという間に旅館着き…
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