同窓会~懐かしの先輩と…~【TABOO】
ただ、美羽を見つめるだけで手を離そうとはしない。


『先輩?』


恐る恐る顔を覗きながら聞く美羽。


「美羽…俺、中学の頃好きだったんだよね。」


『え…』


まさかと思った。あの頃、両想いだとは考えもしなかった。
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