A His Star 【TABOO】
A His Star
寒い深夜に夜空を見た。たくさんのお星様
プラネタリウムみたいな夜空だった
何も考えていないのに、自然と目尻に溜まった涙
目が乾燥したのか、星に感動したのか分からないけど
きっと これは、季節外れの天の川の代用かな
一番光ってる星
優しくて輝いていて素敵な彼の名前を、あのお星様にプレゼント
手を伸ばしても 触れようとしても、ただ隠してしまうだけ
なんて遠くにいるんだろう
夜空の彼は遠いけど、ちょっぴり切ないけど
お昼の彼は近いから、それで幸せ
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