A His Star 【TABOO】
詩を思い出すと、涙が出た。
彼は、私の目尻にキスを落とした。
「夜も近くなれるよ」
悪戯な笑みを浮かべ、教室を出て行った。
高潮した頭をかしげてノートを見ると、そこには携帯のメールアドレス。
きっと、男子と話すのが苦手だった私のため。
詩、読んでくれたの?
涙を拭いて、席を立った。
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