騙されないんだからネッ!【完】
No.12
授業が終わり光希が私の元へと来た
「んじゃ、帰るか」
今から光希の家にお世話になるのね…
何か手伝えることがあればいいんだけど…
「ねぇ?
服とかどうすればいい?」
「オレん家のブランドの服でも用意させる
だからそれでも着とけ」
そういえば光希の家は有名なブランドショップだったわね
あそこの服は私も気に入って買ってた
「でも…
悪いわ、あんなに高価なもの」
私にとっては高価ではないけど
「よく言うな
オマエにとってはオレん家のブランドは衝動買いできる程度だろ」
あ、バレてた ←笑笑
「…そうね」
「じゃあ気なんて使うなよ」
「うん…」
光希ってホントは優しいよね