ピュアいっぱい。
入学して三週間ほど経った。
まぁまぁ慣れてきた授業。
数学の時間。
この教科だけは頑張ろうと、集中していると、
前の男子が振り向いた。
「高山先生ウケるよね~」
まぁ喋ってもバレないくらい周りはうるさかったから、
「ね~」
と、比較的男子が苦手なあたしはこんな返事しかできなかった。
国語。
「これってさ、こう書くんだよね?」
またもや授業中。
よくはなしかけられるわぁ。
「え、多分こうだよ。」
「わっ、マジ⁈ありがとっ」
「うん。」
よく話しかけられるなぁ~。
まぁまぁ慣れてきたかな。
蓮くんは。
そのあとも蓮くんに話かけられてニコニコして話してた。
喋ってて楽しいし、イヤじゃない。
むしろ嬉しい。
この時、すでに蓮くんはあたしの大きな存在になっていたのかもしれない。
まぁまぁ慣れてきた授業。
数学の時間。
この教科だけは頑張ろうと、集中していると、
前の男子が振り向いた。
「高山先生ウケるよね~」
まぁ喋ってもバレないくらい周りはうるさかったから、
「ね~」
と、比較的男子が苦手なあたしはこんな返事しかできなかった。
国語。
「これってさ、こう書くんだよね?」
またもや授業中。
よくはなしかけられるわぁ。
「え、多分こうだよ。」
「わっ、マジ⁈ありがとっ」
「うん。」
よく話しかけられるなぁ~。
まぁまぁ慣れてきたかな。
蓮くんは。
そのあとも蓮くんに話かけられてニコニコして話してた。
喋ってて楽しいし、イヤじゃない。
むしろ嬉しい。
この時、すでに蓮くんはあたしの大きな存在になっていたのかもしれない。