切色candy
第一章
出会い
「そりゃあ! 欲しいけどさ~」
私のそんな声が放課後の教室に響く。
「じゃあさ、紹介してあげるよ。」
と親友の七海が言う。
「えぇー…」
「何よ? その疑いの目は。」
当たり前でしょ?
今まで紹介された人は軽い人ばっか。
しかも、ヤンキーといっても過言ではない…。
そんな人もいたくらいだ。
信用できなくて当たり前。
「今度はいい奴なんだけどなぁー? 格好良くてぇ~、クールでぇ~、南央のタイプだと思うんだけどぉ~」
なんて私を試すように言う。
私のそんな声が放課後の教室に響く。
「じゃあさ、紹介してあげるよ。」
と親友の七海が言う。
「えぇー…」
「何よ? その疑いの目は。」
当たり前でしょ?
今まで紹介された人は軽い人ばっか。
しかも、ヤンキーといっても過言ではない…。
そんな人もいたくらいだ。
信用できなくて当たり前。
「今度はいい奴なんだけどなぁー? 格好良くてぇ~、クールでぇ~、南央のタイプだと思うんだけどぉ~」
なんて私を試すように言う。