イジワル男子の愛情表現


スタスタと早足で歩く涼太


「ちょ…早いよ~!」

私がそういうと、

涼太はピタッと止まって言った


「軽々しく可愛くなったとかいいやがって…」

やっぱり怒ってたんですね…。


「それはほら、軽いから挨拶みたいな感じで…」


私がなんとか弁解するも

「俺だって簡単に言えなかったのに


お前の今日の服装見た瞬間やべぇって思って

可愛すぎて、素直に言えねーし…」


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