イジワル男子の愛情表現
そんな風に思ってくれたんだ…。
それだけで十分だよ
心がポカポカと暖かくなるのを感じる
「涼太、すきだよっ…。」
初めて目を見て言えた気がした。
「ん。俺も」
少し照れながら、そう言う涼太をみて
はたから見れば初々しいカップルとかに見えているのかなぁ
なんて考える。
涼太はさっき買って来てくれた
クレープを私に差し出した。
「ありがとう!」
食べるとすごく甘くて、美味しくて
ホイップ多めが、私をにやつかせる。
幸せな気分だった。