最強な少女
『蓮也ッ!!手首痛いよッ!!ねぇって!!』
蓮也に引っ張られながら歩く
てゆうか、私は小走り状態になっている
凄い力強い
『蓮也ッてばッ!!!』
「あ、わりぃ・・・思わず・・・」
私は大声で蓮也を呼んだら、若干顔が赤い状態でこっちを振り向いた
熱・・・かな?
『大丈夫?顔赤いけど風邪ひいた?』
「ちょッ!!」
私は、蓮也のおでこに自分のをくっつけた
すると、また真っ赤になる蓮也
うーーん・・・
熱は・・・ないような・・・
「ひ、緋姫ッ、離れろ・・・」
弱々しくも真っ赤にしながら言う
『ホントに風邪じゃないよね?』
「大丈夫だッから!!」
必死に風邪じゃないと言い張る蓮也
『そっか。なら良かった』
私は、安心と共に肩の力が抜けた