最強な少女
私は、お母さんにニコッって微笑んだ

そしたら、お母さんもニコッて微笑んだ

『嘘だよね?』

母「マジよ。着替えてきなさい」

くそぉ〜〜〜〜

もう、男でも何にでもなってやるぅ〜〜〜

私は、部屋に戻りさっき渡された物に着替えた

うっわ、キモッ

誰だよこれ

似合わねぇぇーー

ぜってぇバレるぞこれ

私はまた、書斎室に行った

『着替えて来たよぉ〜〜』

なんなんだ一体

皆さん目が点になっているよ?

口をパクパクして金魚みたい

そして、しまいには…

父・母・怜・桐「「「「誰?」」」」

はぁ!?私の顔を忘れたんかい

絞めんぞコノヤロー

『緋姫だよ』

桐「嘘だろ?」

『ほんと、ほんと』

怜「誰かと思った」

母「我が娘ながらかっこいいわね」

『お世辞はやめて、余計惨めになる』

そう言ったら、全員でため息をつかれた

ひどっ!!


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