河の流れは絶えず~和泉編~
しかし、その反面、うちの学生と付き合っている女の子もあすこの店に出入りしているはずだった。

彼女は知らないのかな?

なので、

「あれ?君、知らないの?結構、君んとこの学生も来てるよ。」

と言うと、

「えええ!!!ほんとですか?」

心底、びっくりしたらしい顔で言う。

「うちのやつらと付き合ってる女の子もいるみたいだしね。」

見れば、しばらく絶句していた。
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