河の流れは絶えず~和泉編~
「ええ~~~~~。」

そう言いながら両手で頬を押さえ、興奮を抑えようとしているのかどうか俺にはわからない。

「もう~、何だってまたこんなこと。」

ちょっと怒られてしまった。

裏目にでたかなぁ。

「ごめんごめん。、、、、あれ?気が抜けたって顔してるよ?それじゃあ、だめだろ?これから、試験受けるのに。」

と、茶化してみる。

「そんな顔してるかしら?」

と、頬を手のひらでぐるぐると回している。

ああ、おかめみたいな顔しちゃって、、、、、。

なかなかひょうきんな子だ。
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