河の流れは絶えず~和泉編~
ふたつ
そろそろ日も暮れかけてきて、教科書の字も読みづらくなったので、今日の勉強は終わりにした。
帰り支度をしている彼女に、
「明日もまたここで勉強ですか?」
と聞いた。
「はい、明日は学校が終わってから、すぐこっちへ来て勉強します。夕方まで。」
「、、、そうか。じゃあ、明日もまたここへ来たらいいね。」
その言葉に彼女は頭を振って、
「明日は一人で勉強します。」
そう笑って言った。
「なんで?誰か教える奴がいた方がいいんじゃないのか?」
まだ見ていない科目もあるのに何を言っているのだろう?
すると、意外なことを言い出した。
帰り支度をしている彼女に、
「明日もまたここで勉強ですか?」
と聞いた。
「はい、明日は学校が終わってから、すぐこっちへ来て勉強します。夕方まで。」
「、、、そうか。じゃあ、明日もまたここへ来たらいいね。」
その言葉に彼女は頭を振って、
「明日は一人で勉強します。」
そう笑って言った。
「なんで?誰か教える奴がいた方がいいんじゃないのか?」
まだ見ていない科目もあるのに何を言っているのだろう?
すると、意外なことを言い出した。