わたしの居場所〜もうひとりの居場所〜
落ち込むおれに、彼が口を開く。
お前、ほんとに連絡を取りたいか?
……。
なんか彼女、ブログしてるみたいだから
アクセスしてみたら取れるかも。
ブログ?
知らなかった。
初めて聞いた。
彼が続けて言う。
ただ…
元カレの立場では読みたくないかもな。
おれは大きく首を左右に振り、
そんなこと気にしない!
そのサイト教えてくれよ!
そこに、ちせは存在するんだ…
ただ自分の目では読むことができない。
彼にアクセスするよう頼んだが、
それはちょっとごめん、
と言って申し訳なさそうに帰った。
呆然としていたとき、
体調はどう?
母親が入ってきた。
お前、ほんとに連絡を取りたいか?
……。
なんか彼女、ブログしてるみたいだから
アクセスしてみたら取れるかも。
ブログ?
知らなかった。
初めて聞いた。
彼が続けて言う。
ただ…
元カレの立場では読みたくないかもな。
おれは大きく首を左右に振り、
そんなこと気にしない!
そのサイト教えてくれよ!
そこに、ちせは存在するんだ…
ただ自分の目では読むことができない。
彼にアクセスするよう頼んだが、
それはちょっとごめん、
と言って申し訳なさそうに帰った。
呆然としていたとき、
体調はどう?
母親が入ってきた。