あなたがいたから
『あたし達は先輩に比べてまだ未熟ですけど、3年間を有意義に使って、先輩達のようなここの学校に相応しい生徒になれるように頑張っていきたいです。』



未来はそこまで言うとお辞儀をした。


するお、盛大な拍手が起きたのだった。




拍手を聞きながら未来は、さすがノゾム兄の作文だと思っていた。






未来の新入生代表の挨拶が終わり、入学式は終了した。




入学が終わると、生徒指導の先生からの話があった。




予想とおりに話しは長かった



未来は生徒指導の話なんて興味がなかった。


そのため思っきり寝ていた。



だから話の内容はまったく覚えていなかった。






生徒指導の話しをを含め、入学式が終わったのは10時45分だった。





< 27 / 90 >

この作品をシェア

pagetop